慶応SDM流ビジネスデザイン:イノベーションのための心得って?
イノベーションをおこす
イノベーションとは多くの場合世の中に賛否両論を引き起こす。
★★イノベーションの基本3つ★★
1:今の時代はオープンイノベーションが必要。
自分だけが一人で勝つような仕組みではなく、全員で情報を共有して、全員が幸せになっていくことが大事。
2:そして何よりも、早く失敗することが大事。
主客融合、右脳左脳融合が大事。
日本人は左脳すぎるのでもっと感情的に、主観的に物事を考えると良い。
3:統計だけではなく一人の主観的アイデアを参考に考えることで斬新的なアイデアが出てくる。
★★アイデアを出す二つの方法★★
1:ポストイット
これをホワイトボードかなんかに貼り付け、みんなで吟味していく方法。
その際には、グループ化や意外な組み合わせを試してみるのも良い。
2:イネーブラー
イネーブラーという方法は、テーマ実現するには何が必要かを深掘りしていく方法。その事実が成り立つにはどんな知識や基盤が必要かがわかる。
例えば:「自動車」というテーマだったら、「自動車産業を支えているのはタイヤ市場があるから」「タイヤ市場があるのはゴム市場があるから」「ゴム市場があるのは化学工場があるから」というように根本に向かって言葉を出していくのがイネーブラーという方法。
イノベーション起こしませんか?
編集者:前野隆司
執筆者:保井俊介
「システムデザインで世界を変える」より。
デザインに興味がありますか?ここで「基本のレイアウト」と「簡単にできるテクニック」をまとめてみた。
デザインについて「ちょこっと」だけでも知りたくないですか?
このブログを参考にユーチューブにまとめてみたんですよ。。。
★★デザインでできること★★
・デザインは情報の整理につながる
・伝えたい情報を強調することができる。
★★人間の視線の動き★★
・人の視線は上から下へ、「横文字」なら左上から右下「縦文字」なら右上から左下に動く。
★★配置の割合で見た目が変わる★★
・「文字:イラスト」の比率を「3;7」にすると「テキスト」が強調され、5:5の比率だとバランスが良くページ全体の「安定感」を表現できる。
・三つのビジュアルを用いる「三角配置」「逆三角配置」を意識すると見栄えが良い。(図解がないのできになる人はググってみてね)
・無駄すぎるレベルでの余白をとることで「緊張感を伝える」
余白を少なく取り、文字数も少なくとると「安定感を与える」(つまり、画像が大きく文字も大きいということ!)
・トリミングで強調したい部分を拡大することや、
主張したい情報を操作することができる。
★★色の使い方★★
色の濃淡でもアクセントになって情報の強調ができる。
主張したい色を濃くして、そのほかの色は同系色で薄くするという方法がある。
・モノクロに対して一部だけ色をつけるという方法もある。
これで強調することができる。「美術」アクセントの要領。
・キーカラーを決めて明度や彩度を変えることで主張することもできる。
感想
デザインあえて文字だけで説明してみました。
どうでしたか?
色々とありますね。
閲覧しやすいようなブログデザインとかも
もしかしたらあるんですかね、、、?
げんき。
使用教材
ランチェスター戦略で市場を切り開く。大企業だけが勝てる時代は終わった!これからは弱小企業の時代?
弱者の戦い方と強者の戦い方。
「顧客確保の方法」
「ナンバーワン戦略の具体的な手順」
「エリアごとの戦い方」について。
★★顧客の確保の方法★★
ナンバーワンになったといっても安心してはいけない。
ナンバーワン企業には「流出客の確保」という大事なや仕事がある。
ロスト顧客0を目指そう
流出客が発生するのは「未訪問期間が長い」「担当者が変わった」「顧客が不満を持った」などだ。引き継ぎ対応を重視し、担当が変わっても変わらないサービスを提供することが大事。
★★ナンバーワン戦略を使いこなす★★
ナンバーワン戦略を進めるにあたっての基本手順。
1:テリトリーの現状把握:顧客の所在地を把握
2:重点エリアの設定:ナンバーワンになれる場所を探す。
3:ローラー調査:地形、河川、藩、県などで分ける。
4:戦略立案/戦略実行
★★エリアごとの戦い方★★
エリアの分け方
点:離島などの島(山梨:盆地、長野:盆地、静岡:河川)
→強者が戦いにくい
線:鉄道、道路沿い
面:強者は広域戦で戦うべきなので弱者は進出を控えておくこと。
まとめると、強者は「面、線、点の順」弱者は「点、線、面」の順で戦うこと。強者は「人数、認知度」ともに規模が大きいので、小規模経営はむしろ収益を下げる原因となってしまうため、多少無理があっても市場規模が大きいところを優先的に攻めるべき。逆に弱者は、地域のつながりを重視し、局地戦を挑めるような環境に飛び込むことが大事になってくる。
「ロスト顧客0」「点線面での戦い」を意識して負けない経営をしよう。
経営で戦おう。
市場の特徴
うちもの:排他的、顔の商売、人間関係重視、シェアの集中度、シェアの安定度が高い
よそもの:開放的、合理的、シェアは分散的だが不安定
これらは官公庁のデータから集めることが可能
大市場の外堀を埋めていくサークル戦法
大市場の三角形の頂点から大市場をうめていく三角戦法
日本は「面市場」がほとんどを占めているので弱者はじょうきのようなたたかいかたをするべき。
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ランチェスター戦略:弱者よ諦めるな!!弱者が強者に勝つための方法。下克上を目指せ!!
★★卸売業の生き残り方と、ナンバーワンになるために★★
卸売業の生き残り方。
1:プライベートブランドを作ること
2:メーカーと一体化していくこと。
3:従来通りのチャネル販売を続ける。
★★具体的な戦い方★★
1:弱者は地域ナンバーワン戦略
2:強者は商品ナンバーワン戦略をとるべき。
ナンバーワンになることで認知度が高まり「信用を獲得」していくことが可能になる。「地域ナンバーワン店舗です」と謳っているのはこのランチェスター戦略のため。これらを達成するためには地域の細分化と重点化をしていくこと。
さらに必要な戦略として「弱者弱点優先攻撃」もするべき。強者に戦いを挑むのではなく、足元にいる自分より弱い相手を叩くことも自社が戦略を進めていく上で、スムーズな状態を作れる体。したがって、拠点を決めてその中でいちばんにならなければ多角化や拡大は行わないべき。
そして、ナンバーワンを獲得することができたら、ナンバーワンキープの際には3:1のシェア比率を確保することで、逆転されにくい幅をキープしておくこと。例えば1位(自社)60%のシェアであるならばにいには20%以上のシェアを撮らせてはいけないということである。
このような戦い方をすることで、弱者は弱者なりの、強者は強者なりの戦い方を進めることができる。
以上。
げんき。