ゲンキのブログ

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消費者心理学 富田 祐貴

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自分自身買い物の時何を考えているかを明らかにするために読んでみた。

 

 商品の選ばれ方には、コンセプトパフォーマンスの二つの特徴を我々は選んでいる。コンセプトとは「どのように使うか」であったり、買うことによって何ができるようになるか、などという部分のことである。パフォーマンスは購入後に満足感を得て、「また買いたい」と思うようなイメージのことである。この二つを兼ね備えることで我々はリピーターになったり。もう一度使いたいという感情が芽生えるのである。この二つの情報を商品から得ることで購入に繋がる

 

 しかし、期待不一致も存在する。期待一致とは「思っていたよりも感動が薄い」ことを言う。購入前に大々的に宣伝されていた商品が実際に買ってみると大したことなかった時はやはり満足度は低くなってしまう。供給者にとっても、需要者にとってもプラスとなることはないので、期待のしすぎも気をつけるべきなのかもしれない。

 

 自分自身が何かを購入する際は色々と言い訳をしているらしい。クレッジットカードを使うときの自分自身を思い返してみると、来月支払われるものだし、とか、今月もうちょい頑張ればいいかと言う風に、言い訳を考えて結局買いすぎるような気もする。逆に言うと、購入時に迷っている人には、買う言い訳を付け加えると売れやすくなると言うのがお店側の考えらしい。積極的い話しかけてくる店員さんはきっと購買意欲を高めるために話しかけてきてくれているのかもしれない。もしくは単に人がいいだけかもだけど。

 

新製品がどんどん出ると、買いたいと思うが次々に新製品が出てくると次に出るものを待てばもっといいものが買えるのではないかと感じ購入につながらないことがあるそう。確かに、最近のi-phoneなどは次々に新製品が出てきているし、パソコンなんかもどんどん新しいものが出てきているから何を買えばいいのかわからなくなってしまう。しかも、追加された機能も結局は使わなくなってしまったり、使わないことが多々あるので、自分たちの需要よりもはるかかなたをいっている。だからと言って新製品を出さなければいいかというとそういうわけでもないと思う。新しい機能は他の会社が真似すれば同じレベルになってしまうから、差別化を図るためにも必要なことである。

 

後記

 

色々考えて買っているつもりでも、実はいつも通りのものしか買っていなかったりするかもしれない。選択肢が多すぎるといつも通りのものを買ってしまうという行動経済も存在するらしいから、それも一つの原因。いつも通りの買い物にならないためには、何を買うのか明確にメモでもしておいて、多くの選択肢から目的に沿った買い物を心がける必要がある。これを聞くと、衝動買いなんていうのは、実はいつもの買い物という可能性があるな。

 

 

ーげんきー