経済学史 経済大図鑑 写し 2018/6/12
製品の価値を労働によるものと見る視点が「労働価値説」というもので、
アダムスミス、デイビッド・リカードの二人がこの視点を用いた。
この二人にマルサスを加えることで、古典派経済学の三大巨頭となる。
さらに、需要曲線と供給曲線の交差する点で価格が均衡(一番最適な価格)になると考えられており、この需給曲線のことを提案者であるマーシャルに敬意を払い
「マーシャルクロス」とよぶことがある。
前380年プラトンの理想国家
1265年トマス、アクイナスは生物の代価は
「公正である」のは特別な場合であると述べる。
1397年
国際貿易金融機関が始まる。
1400年手形がヨーロッパで広がる
これにより貨幣の供給が増加。
1599年国際貿易を司る「グローバルブランド」として
「イギリス東インド会社」が設立
1630年トマスマンが海外輸出による「重商主義」を推奨
1637年オランダのチューリップバブルが弾ける。
派遣国であったオランダにもこんな歴史があるんだ。
1668年
「ジョサイアチャイルド(人間)」が自由貿易による、輸入の有効性を打ち出す。
1682年ウィリアムペティが経済現象の計測方法を示す
1689年ジョンロックが「富の源泉は労働」と主張
1697年グレゴリーキング統計的概略を計算
1752年デイヴィッドヒュームが公共財は政府が賄うべきと主張
1756年フランソワケネーと重農主義者が、土地と農業が経済繁栄の源泉と論じる
1758年フランソワケネーが「マクロ経済学」を分析した「経済表」を創造。
貧困をなくすためには自国の関税をカットすることで物資の需要を満たすことができ、
貧困者にまで届くような価格体系が出来上がるとのこと。
アジアで作られた製品は巨大コンテナ船で西側諸国へ運ばれ、ショッピングワゴンにある75%が輸入である現実がある。
1838年アントワーヌ・クールノー「関数と確率」を取り入れ需要と供給を一つのグラフで表す頃に成功する。
1841年バブル経済をチャールズマッケイが説明
1848年ジョンスチュアートミルが自由経済学の基礎を据えた。
1848年カールマルクスとフリードヒエンゲルスが「共産党宣言をする」
1867年カールマルクスが「資本論」一巻を公表。第二巻以降はフリードリヒエンゲルスによる。
1871年ウィリアムジェボンズが限界効用理論を公表
1871年カールメンガーがオーストリア学派を設立。自由主義経済の擁護。
1870年ロバートギッフェンがギッフェン財の概念を投入
1890年アルフレッドマーシャルが経済学原理を公表。数学的手法を持ち込んだ
1894年ベアトリスウェッブとシドニーウェッブが「労働組合運動の歴史」を編纂
1899年ソースタインヴェブレンが誇示的消費を書き出す。
1906年ヴィルフレドパレートがパレート最適を決める。
1914年フリード日フォンヴィーザーが機会費用を記述
1920年アーサーピグーが汚染に対する課税を主張
1922年ルートヴィヒフォンミーゼス「共産主義の計画経済を批判」
1927年ヨーゼフシュンペーターが起業家の役割がイノヴェーターとして書き出す。