ゲンキのブログ

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夫婦の問題と経済学ー分業についてー

家事の分担についての話。

 

日本では古くからの伝統で、

男が仕事

女が家事

という風に分担して生活を営んできたらしい。

 

最近では、「家事を手伝わない夫」的な問題がテレビとかで

話されているし、

欧米では男は家事を手伝うけど日本はいまだに根付いていないよね

なんていうネットニュースを目にする。

 

この話に関して

経済学にはアダムスミスの「分業の利益」という考え方が存在するので、

この話を軸に自分自身の意見を伝えてみたい。

 

例えば、

ピンの製造工程が

①、針金を切る

②、形を整える

③、箱に詰める

という作業だった場合、

「12人がそれぞれ、この工程を順番に行うよりも、

①の工程に4人、②の工程に4人、③の工程に4人」というように

一つの作業に特化する方が同じ時間働いても、

より多くのピンを作ることができるという考え方。

当たり前の考え方かもしれないが、日本の「男女の家事問題」に関していうと、

 

女性が「家事」

男性が「仕事」

というように作業は分担しておいた方が、

効率がいいんんじゃないかというのが僕の感じたこと考えたこと。

 

「男性に家事を手伝ってもらいたいってのは、

家事が大変だからとかいう理由じゃなくて、

ただ構って欲しいだけなんじゃね」っていう。

 

でもまあ、家事だけやるって結構暇じゃない?

専業主婦って暇で死にたくならないのかな。

 

部活なかったら暇で死にかけるくらいの人間だったので、

僕はきっと、将来仕事しなかったら暇で死んでしまうです。

 

つまり、

家事と仕事はお互い分担した方が理論的にはいいのかもねっていう話。

たまに息抜きで家事やったり仕事をしてみるってのは、ありだと思う。

 

 

っていうのが普通の分業の話。

 

もう少し詳しく話してみると

実際の分業というのは「得意なものに特化する」という意味なので、

夫が「家事が得意」なら家事をやればいいし。

妻が「仕事でたくさん稼げる」のなら仕事をすればいい。

 

上記のような夫婦を考える。

夫が家事が得意、妻が仕事をしている夫婦。

この二人は今、家計的にも安定した暮らしをしているとする。

 

でも、夫の方が「自分自身が働いたらもっと妻より稼げんじゃね」って思ったら

どうすればいいか。

 

これは夫が妻よりも稼げるようになれるのなら、仕事を始めればいいし、

稼げないのなら仕事をするべきでない。

 

それは分かっているが、

実際夫の仕事がうまくいくかどうかは夫自身でもわからないことである。

 

こういう場合は何を基準に判断したらいいかは、

多分経済学の外側の部分なんだろう。

ここについて書かれている本を見たことないから。

 

さらに別分野の話に置き換えると、

学校での勉強なんかもそんな気がする。

 

僕は塾の先生をしているから、「勉強しない生徒」がよく目につく。

その子のことを見ていると、

「自分が勉強するよりも他人が勉強する方が効率いいから勉強しない(多分)」、

というような「働きバチの法則」的な子が必ずいる。

 

運動が得意な子は「スポーツで進路を決める」とかでいいし

勉強が得意なら「勉強で進路を決める」というのでいいと思う。

 

ここで思い出したいのは経済学で考えているのは、

「得意なものに特化する」ということであるが、

これは「将来性」を考慮していない気がする。

 

 

経済学の視点ではすでに持っているものの中で得意なものに特化

ということなので、まだまだ将来の見込みのある人材や、

将来伸びるかもしれないというシンデレラ商品に対してのアプローチについては

どのように考えているのだろう。

 

「得意なものに特化する」というのを

「自分が得意なものに努力を注ぐ」と言い換えてみると、

「好きな科目を頑張る」とか、「やりたいスポーツを頑張る」的な発想になる。

まあ中学生のうちに自分が得意なものを絞ってしまうのはもったいないと思うけど。

 

 

この手の話は「マーケティング」の話に飛ぶのかもしれないが、

最近気になっていることでした。

 

 

そういう「将来性」についてはどうやって考えればいいかっていうのが、

この話のポイント。

 

文字にすれば越論出ると思ったけど、結論は出ないまま。

 

うーん。

 

 

 

 

以上。