ゲンキのブログ

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デールカーネギー 人前で話す方法 メモ

聴衆の自己中心性をくすぐる話を。自分自身に関わる話は自然と耳を傾けてしまうもので、それをうまくつか痛ということが大切になってくる。健康や月給に関するはなし、記憶の方法など様々な方法について語るのも有効である。自分自身が観客のみになって、どういう話を聞きたいかを考えて見ることも、良い演説へとつながる。自分自身が精通している話を織り交ぜること、自分が実際に体験していることを話すことはもちろん具体性があって面白いが、その人の自己顕示欲を満たしているだけと捉えかねないので注意が必要である。ここで使えるのは「あなた方」という声かけである。誰に話しているのかを明確にし、話してあなた方に話しているというのを主語で表現する。さらに「私たち、我々」とすることで、話し手と、利き手の一体感を作り上げることができるのである。

 

長話も禁物である。例えばが工の授業を例にとって考えて見ると、授業時間をめいいっぱい使わなくてはいけないために、くだらない会話や持論で時間を使ってしまう人がいる。もしくは、90分間をつ合わなくてはいけないために50分ほどで済む内容を引き延ばしている薄い講師もいるのが事実である。話は短くまとめて話せばそれでいいのだし、わざわざ90分間も使うかう必要のある授業がうちの大学には少なく感じる。藩士というものはまとめることで1分にでもできるものであるから、長い授業が素晴らしいというのは根本的に間違っているのである。

 

要点は一つに絞るべき。話している途中でいくつもの要点が出てきたのであれば話す内容がいくつあるのか数字を使って表現するべき。一つ目は、、、3つ目はなんていう風にだ。そうすることで話の流れが出来上がり、何を話しているのか要点だけ覚えておけば良いということになり、聞き手にとっても無駄な話を覚えて置かずに済むのである。

 

反対者を味方につけるために。

我々人間は理解し合える存在であるが、それにもかかわらず意見の対立や派閥が起きてしまうのはなぜであろうか。些細なことでもめあい、仲が悪いまま合わなくなってしまったなんていうことは大いにあるのではないだろうか。そのような状態を解決できるとしたら、「時間をかけてゆっくりと話し合う」ことが必要である。人間誰でもこのような話し合いの時間を設けることができるのであれば、理解をすることができるのである。お互いの間で何が問題となっているのかをきちんと話し合うことで、差異やこだわりが見えてくるはずである。話し合いの場を設けることが大事である。

 

クライマックス法とアンチクライマックス法。話のメイン・テーマを最後に持ってくるのがクライマックス法。話のメインテーマを先に話してしまうのがアンチクライマックス法であり、聴衆の関心や、集中度が低い場合は、先に結論を述べてしまうアンチクライマックス法が有効である。興味ない話を長々ときかされ、最後の最後に大事な部分を持ってくるという、じれったい話し方では、つまらない部分が強調されてしまい大事な話も半減してしまう。まず初めにクライマックスを持ってくることによって、いきなりピークの助様態から話を始めることができる。はじめから全力投球で話を始める感覚と言ってもいいかもしれない。

余談だが、自分自身の塾の授業中にもこのやり方は取り入れており、

「今日何を行うのか、」「今日覚えるべきは何か」を2、3点に絞って先に話をしてしまう。そのあとで解説という形をとることにより、大事なポイントが分かるだけでなく、話の全体を冒頭でイメージすることができるのである。この方法は時間を短縮することにもつながり一石二鳥である。

前置きを省いていきなり話題の中心に入っていくという心意気を覚えて起きたい。