塾講師の悩みー成績とか、宿題とか
バイト先が塾ということもあって、
わりかし接客サービス業的な経験を積めているし、上司部下という「伝統的な?笑」社会の成り立ちらしきものも体感できてると思う。
水平的関係も垂直的関係の体感。
水平が「企業と顧客」
垂直が「上司と部下」
ってイメージで使ってる。
そんな中で、「しっかり働くこと」「きちんとした真っ当な人生を送ること」「成功すること」それら全てが正しいという価値観の人も多くて、それなら「失敗したらダメ」「成功以外負け組」「勉強しないと成功でない」なんていう考えの人が多く集まっている。
、、、わかりやすいように極端に話盛ってるけど。
ただ、成功ばかり見つめて「失敗した時の対処法」っていうのはあまり聞いたことがないし教えている人も少ない。つまり、「成功すれば、失敗なんてついてこないから、成功することが成功への道だよ🙃」っていうトートロジーなイメージ。100点取れれば60点の時のこと考えなくていいから100点とってねって考え方。
そうすると、失敗したらおしまいで、
失敗っていうことが「悪」っていう価値観が知らないうちに根付いてしまう気がする。
「うまくいってるだけ」の人って
楽しい?
ゆるい考え方で、「低レベル」と思うかもだけど、失敗しないことなんてないし、
むしろ失敗した後の対処の方が成功よりも大事で、1発で成功するよりも「失敗→成功」という方が多くの経験ができる気がする。
成功はたしかに望ましいけど
失敗が対局するかと言われると
そうも言えないんじゃないかと。
とりま、「盲目的に成功だけ見つめて」勉強している中学生はちょっと心配。失敗した時の対処法(テストの直しとか?笑)を知らないから結局どんどん落ちてく。成績もモチベも。
それ以前に勉強のモチベーションが上がらない子がいるのも事実。とりま、「大事だからやってる」「みんなやってるからやってる」。
勉強なんて個人個人の課題だから、
やりたくないならやらないでいいし、
こっちがやらせようと思っても相手が手を動かさないとやらないから、「勉強を残してやらせる」ってのはある意味拉致監禁と同じ。
「課題の分離」
教育の目指すところはきっと「教育」がなくなることだから、学校とか教師ってのは無くていいんでは。
課題分離、つまり宿題とかをやってもやらなくても生徒の責任」って考えるんだけど、
企業としての「宿題ちゃんと出させる」っていう圧力もあるから、板挟み状態。
「宿題提出率が悪い」っていうデータばかり見つめて、対処法が「残って宿題やらせる」。
なんか自分のやってることに違和感感じてる。
上からの圧力避けるためには残らせてやらせてるだけだもんな。
どうやったら宿題やってくれるのか。
そういう意図と雰囲気を察知して、
彼らは思惑通りにいかないように行動してるってのもあるんだよな。
んー。
宿題チェックやめてみっか。笑
いっそ宿題提出やめるか。
そんなぼやき。
〜げんき〜