世界一やさしい金融工学の本です その1
→金融商品の総称だったような。
→実際の時間感覚で投資を体感できる
投資シュミレーターはあるのに
ゲーム感覚で時間が進まない
投資シミュレーターって見たことないね。
過去の傾向を分析して、
金利が上がった場合とか下がった場合を
ランダムで表示させて
その中で実際に買うのか売るのかとかを
シミュレートできた方が
実際はうまく力つけることができるような。
金融論;ファイナンス理論;
→数学、統計学を使って
リスクや価格を把握するものを金融工学という。
→勉強しといたほうがいいな
無許可の投資顧問はいけないらしい。
→なんでかはわからないけれど、
許可がいるとのこと。
リスクというのは危険だとか、
損をするだとかいう意味ではなくて
「予測ができない」という状態のことを言う。
リスクヘッジというのは例えば
ある条件のもとで減る変数があるときに、
同じ条件で増える変数を用意することで
「現象をplus minusゼロに近づけること」をいう。
スワップ取引は気温が30度の時を基準として
それより高くなれば
「冷えもの」を売っている主人がお金を出し、
それよりも低くなれば
「熱もの」を売っている主人がお金を出す
というような取引のことを言う。
引用:本文の例より。
→収入の安定化を図っている。
「利益の可能性を放棄する」代わりに
「リスクを回避すること」が基本。
これによりメインの活動に
「心配という影響」を与えずに
行動を行うことができる。
ファイナンス理論
ー金融制度論
ー企業金融論
ーポートフォリオ理論
ー証券分析論
→色々あるとのこと
金融技術革命
ー1990年代以降の
IT革命とともに金融工学も発展してきた。
ー金融技術革命の推進役が金融工学であった。
行動ファイナンス理論という分野も存在する。
→世界では(日本でも?)
ITバブルは弾けたよね確か。
ーデリバティブ(派生商品)
元の資産=原資産と呼ぶことにする。
ー原資産から派生する価格を売買するので
「派生商品」=デリバティブと呼ぶ。
デリバティブを細かく分けると
ー先物
ー先渡し
ースワップ
ーオプション
に分かれる。
価格変動分だけを清算する方法も存在する。
デリバティブは架空の存在。
先物=フューチャー
などなどがある。
先渡しはフォワードとも呼ばれている。
先物と何が違うかというと
取引所に上場されていないものを先渡といい、
上場されているものをフォワードという。
先渡しの場合は取引所に上場されていない。
このような取引を店頭取引、
Over The Counterという。
先渡しは、
一年後に受け取りでも最初に約束した価格でおいておくというもの。
価格を決めて一年後にどのような経済状況でも約束時点での価格で取引するもの。
→期日までに反対売買をすれば差額価格だけ生産することも可能。
スワップの特徴;
キャッシュフローの交換取引
→店頭デリバティブ
エクイティスワップ
などがあり、
全体で見ると天文学的な単位が交換されている。
→デリバティブ取引は1970年代に
アメリカで始まったとされている。
オランダのチューリップバブル(17世紀)にも
オプション取引と同じ原理が働いていた。
江戸時代の堂島米市場でも
デリバティブ取引に似たことを行なっていた。
さらに、長州藩は経済大国であり、
デリバティブを使っていた。
薩摩で不足している米を長州が供給し
長州の買うことができない武器を
薩摩が購入する。
それがスワップ取引。
スワップ取引ではお互いのニーズやリスクを
オーダーメイドで交換することができる。
それらの取引の仲介をしているのが
坂本龍馬であり
今でいう「銀行、証券会社」などにあたる。
→歴史に関していうと、実際はその頃の幕府はそもそも崩壊寸前だったから、
坂本龍馬たちの功績もいかがわしいものと見る人もいるようだ。
海軍と商社の先駆者と呼ばれる坂本龍馬
というのも納得?
→このような仲介者をアレンジャーという。
金融機関同士の市場=インターバンク市場
キャッシュフロー=お金の流れ。
まんまの意味やんけ。
利率が変わらないで一定な借り入れを
「(金利が)固定借入」と呼ぶ。
変動借り入れは景気によって金利が変わるもの。
→損をすることもあれば得をすることもある。
固定借り入れと変動借り入れを
「交換するスワップ」というものも存在する。
これは未来に対する予想が反対の人と行われる。
変動借り入れと固定借り入れの間で有利不利が
発生しないように
固定金利を操作することもある。
→固定なのに変えることができる。