評価経済社会とこれからをどう生きるかを考えるための5つのヒント。新しい時代の価値観を知り、一歩先の人間となる。
あなたは今
どの時代を生きているか答えられますか?
1:今の時代ってどんな時代?
就活や将来に悩む学生に、「この先はもっと不透明だぞ」と「励ましたり脅したりする以外に何もできない」人たち。
貨幣経済社会は失われつつある今現在どんなことが起こっているのだろう。
→貨幣で物事を判断するという方法は古くなっている。とにかく今は「影響力」であったり「自分自身の価値観を大事にする」といった生き方が流行っている。人生にも流行りがあるのかもしれないという思いを抱いた。
2:不安や心配がありますか?
今はわからないから不安なだけで、
わかればある程度不安は解決することができる。
→何事も知らないが故の恐怖や不安を感じることがある。しかし、知らないことを知ることはできても、行動しなくてはわからないことはある。例えば我々男性は女性の出産の痛みを知ることはできるが、本当の痛みを感じることはできないのである。
3:トフラーさんの時代に対する考え方
農業革命→産業革命→情報革命
情報革命では「人間の悪意を最大限化する」というトフラーの予想しない動きも出てきた。
→トフラーは未来学者という名前で本書では登場していたが、実際どんな人かは知らない。しかし、この人は「科学主義」であり科学は人の人生をよくするというポジティブな意見を持っていたが、上に書いてあるように、「裏サイト」や「ラインでのいじめ」などが顕著になっているのが情報革命による人間の悪意だと著者は述べている。
しかし僕は、科学は人間を豊かにする「科学主義」の立場である。パソコンやスマホなど、問題はもちろん発生しているが、それでも人間のつながりを強めていると実感するからである。
4:人に優しくする勇気
優しい情知の法則という言葉をご存知だろうか?
これはつまり
「不足しているものを大切にするのは美しい。」という価値観のこと。
今現代で言えばクジラや動物愛護だろうか。不足しているもの弱者を守ろうというのもこのような優しい情知の法則に当てはまるのだとすれば、きっと弱者を守ろうというのもこの法則に当てはまる気がする。
しかし、「弱者」というのは相手の「優しさ」に漬け込んで相手を自分の味方にしようとするものだ。「弱者」「被害者」これほど人間関係を簡単に壊せるものはないと私は思う。
5:客観視をしている主観的人間
アダムスミス「理性の力」
今自分自身が所属する部活の中でそのほかの部活動の辛さを感じ取るのは難しいということ。教師にとってIT企業の会社員の苦労を知ることはできないというのがこの言葉の意味。
パラダイムというのは「社会での基本通念」という意味。簡単に言えば共通理解、とも言える。私はあなたのことを理解することは駅ないし、あなたも私のことを理解することはできない。理解するには私があなたになるしかないだろうということ。
その環境に身を置くことで真の理解ができる。
時代に関してはこちらも参照してみてください
今の時代の答えがここにある
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感想
新しい時代の生き方について考えてみた。第4次産業革命が起こるこの時代に何を思って生きていけばいいのか。
とにかく評価云々よりも行動することが大事なのはどの時代でも変わらないものだと思う。
げんき