GDPよりもGDP？ 幸福度とは。

幸福度という指標がある。

これら国民が自国で生活するのが

幸福かどうかを「数値化」したものである。

もし、

「幸福」というものを

経済学的に考えるならば、

1位のフィンランドは

54位の日本の幸福を

奪い取っているかもしれない。

どういうことか。

世界の幸福度の単位を「Love」として、

世界の幸福度の全合計を「1000Love」とする。

例えば

今のフィンランドが

「800Love」を持っているとする。

そうすると日本の幸福度は

「50Love」くらいと推察する。

このように幸福度は

無限に増殖するものではないとしたら、

お金というパイの取り合いだけではなく、

「幸福」という物質も取り合い

になっているのが現在の競争原理社会、

資本主義社会なのかもしれない。

幸福ってのは相対的かつ絶対的なもので、

「Loveが50」であっても、

幸せな人は幸せだ。

しかし、フィンランドは800Loveで日本は50Loveしかない、、、

というふうに相対的に幸福度を測る人もいる。

フィンランド人が

日本人の幸福を奪い取っていると言ったが、

やはり幸福は「個人に依拠するもの」であるから、比較することには何の意味もない。

むしろ比較をすることでマイナスの作用しか産まないのでは？

幸福は向上させよう！

として上がるものではないと考えるからだ。

日本の幸福度。

日本というよりあなたの幸福度は何%ですか？

自分の幸福度を意識した瞬間、

幸福度は下がるような気がします。

げんき。