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大前研一 日本企業のグローバル戦略入門 その1

 

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海外の売り方のコツは?
IKEA H&Mなどのアパレル、家具企業は自社デザイン設計自分の店舗で販売なので

大塚家具のように外国から輸入している業界は
そもそもグローバル化の中で土俵にすら入っていない。

 

車産業はどう?
ドイツ フォルクスワーゲン
トヨタフォルクスワーゲン
世界トップを争っている。


かかったコストに利益に乗せて
製品を冷やすプロダクトアウトの発送方法が
腫瘤のやり方だ。

しかし、
売値を決めてからどうやって売るかを決める
カスタマーインという手法を選んだ、
HUBLOTや、スイスのロレックスなどの
時計業界とは真逆である日本時計業界。


これが日本のセイコーなどを抑えてトップに立つ
スイスの時計業界のやり方であった。


日本のセイコー水晶振動子腕時計によって
スイスは大打撃を受けた。
よってスイスはブランド戦略に切り替えた。
これがうまく行ったことで今ではセイコー
歴然とした差をつけているというのだ。


eコマースって?


eコマースで覚えておく企業はYahoo!とアリババ

Eコマースで日本が得られる市場規模は2兆円だが
中国では約50兆円の市場規模が存在する。


つまりeコマースとは「ネットショッピング」のことで、
日本の消費者はネットショッピングで2兆円使えるお金を持っていて、
中国ではそれが50兆円ということ。

 

 

 


買収の話、どこの国がどこの企業を買収したの?


中国のハイアールは日本の三洋電機の洗濯機、冷蔵庫事業を買収した。
しかし、結果はあまりうまくいかなかったようだ。


インドのテラ・モーターズは
アメリカの王道ランドローバー(車)を買収した。


医薬品ではイスラエルアメリカのセロファンを買収

 

 


日本のグローバル化のカギを握るのは?


日本企業はグローバル人材が不足しているつまり。
英語が堪能な人間が少ない。
そのため企業のグローバル化
貢献できないと言う問題がある。

 

 


アマゾンはどうしてここまで大きくなった?


アマゾンでは左脳商品つまり、
本屋、航空券、自動車部品のようにどこでも買える、
「現物を見る必要がない商品」を扱っており、
アパレルや商品手触りなどを確認しないといけないもの
は売れないと考えていた。


一方でザッポスと言う企業は
返品を前提としたインターネット通販の仕組みを開発したおかげでその問題を解決した。
後に注目したジェフベゾスはザッポスを買収して
大型商品にも適応することでアマゾンを成長させていった。

 

 


・これからの時代の予測・


今現在は仕組みで稼ぐ時代。

すぐに販売・流通路線を持っている企業と
提携することが大切。

世界中の有能な人材を活用すること、
グローバル人材の育成も忘れないこと、
そして何よりも組織を国別に対応できるように
していくことが最終目的である。


国独自の習慣によって売れるようになるものがある。