げんきのブログ

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吉野家 逆境を乗り越える

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逆境の経営学

 


吉野家はいちど会社更生法を適用している。

これは店舗の拡大に伴う

一店舗あたりの収益率の低下のため。

 

さらに最近では、

BSRと言う家の病気のせいで、
米国産の牛肉を輸入することができなくなり
一時期倒産の危機に陥った。


ブランド維持のために、
豚丼も本当はやりたくなかった。

 

そんな

吉野家のコンセプトは「うまい安い早い」


優先順位は環境に応じて変えていかないと、

全店舗経営はできない。


短期の経営判断はしてはいけない。

第1の倒産の危機はこれが原因だった。

短期収益拡大のための店舗拡大のことだ。

 

店舗数が多くなっていけばいいというものではない。


1店舗あたりの売り上げや利益率が下がっていくので結局値上げと言う
お客様にとってよろしくない選択をしなければならなくなる。

 

しかし

ブランドであれば

何でもいいと言うものではない。


吉野家の〇〇なら売れると言うものでもない

 

 

 

感想

 

 

とにかく泥臭く経営を立て直すこと。

経営の世界には正解も不正解もない。

 

ただ、後になってよかったか悪かったかは

明らかになるのが残酷かもしれない。

 

その時のベストが、振り返ってみると、

そうでもなかったり。

 

ああすればよかった、

こうすればよかった。

 

冷静な頭で考えればわかることも、

社会的圧力や、ステークホルダーの圧力により

正しい判断はできなくなるのかもしれない。

 

これから社会に出ていく上で、

どのように仕事につなげればよいか。

 

それは、如何なる時も「事業を継続させる」という、生きる努力をすることである。

 

まさに経営とは、生き死にをかけた戦いなのだと悟った。

 

事業が死んでも自分という人間は死なない。

でも、吉野家というブランドは私の体現。

吉野家が死んだら私も死んでしまう。

 

そんな思いで経営をしていますか?

 

 

 

げんき。