良い大学生と悪い大学生。大学の本質を捉え、人にはない自分自身につなげる。
悩め。ウェルテルのように。
☆☆まずは、ざっくり大学について考えよう☆☆
大学生活は生きる力を身に付けるところである
大学では、
深く考えること、もしくは詳細に検討することを身につけていく。このような深掘り学習のことをクリティカルシンキングなどと呼ぶ。
100年生きると考えるとそのうちの4%が、
大学へ通う期間となる。大学を卒業した後の人生をパーセンテージすると、ざっと「60パーセント」である。
大学で全てが決まらないというのは
こういうところから来ている。
☆大学に来たけど思ってた学校生活と違う☆
そう思う君は「とある病」にかからないよう気をつけてほしい。
世間ではそのような状況を「5月病」などと呼ぶ。それは単に友人が少ないことだけが原因ではない。
学校生活の期待が大きすぎて、現実がそこまででもなかったために引き起こしてしまっている可能性が高い。もう一度イメージ期待値を下げ、冷静に登校しよう。
僕たちは学びに来ているんだ。
☆☆大学入って就活する場所でしょ?☆☆
それだけではない。学習して、何気ない疑問や自分自身の自己管理、自由な時間をうまく使う方法を学んでいく。
何もしなければ何も起こらない。そんな不安定な自由が待っているのも事実である。
☆☆就活についている早く知りたい人へ☆☆
こんな人がいる。
面接で落とされると、自分自身が否定された気がして辛い。。。
でもそれは間違っている。
面接で落とされたのは、人格否定などではない。会社側の定めた水準に、そぐわなかっただけ。客観的な判断しかしていないので安心しよう。
☆☆就職も大学も1人でやること増えるよね☆☆
確かにそうだ。
今、日本でも
個人の時代が進んでいるがそれは全体主義と言う社会性を否定しているものではない。全体も個人も両方とも兼ね備えることができる時代と考えるべきなのだ。
そして、個性の話もしておく。
個性はある程度がんばって作れるものだから本当に個性がないと言っている人は、私は努力しません、と自己開示しているようなことに陥る。
これからの時代は個性のために何か1つの知識を身に付ければいいと言うわけではない。知識の循環が目まぐるしく起こるので、もし個性として強力なものがあるとしたら「早く知識を身に付ける力」であろう。
じゃあどんな学びでその力をつけよう。
☆☆大学ではどんなこと学ぶの?☆☆
考え方には2種類ある。
1つは「ビー玉の新しい使い方」などのような拡散的思考のこと。
もう一つは高校生までの学習のような答えが1つの「収束的思考」と言うものである。
当たり前のことになぜかを問うていくのも「拡散思考」の特徴である。なぜ、どうして、という疑問を持つことで深く学ぶことが可能になる。
☆☆大学ではどう生活すべき?☆☆
最後には「それは自分で決めろ」と言う常套句で締めくくられてしまう。自分自身で決める力、自分自身で「人生を動かせる感覚」これを4年間で養うことができればあなたはもう誰にも文句を言われない。
あえてどう生活するべきかを言えば
「失敗せよ」というのが1番正しいかもしれない。
☆☆最後によくある間違いを正したい☆☆
「大学を卒業したら就職しやすい」
という誤り。
経営的な観点からすれば、
間違いなく高卒のグループを選びたいはずだ。これは給料が少なくて済むからである。
仕事のほとんどは、ある程度の能力があれば高卒でもこなすことができる。あなたは大学を卒業したことによって、高卒の人よりも優れた力を持っているだろうか?
そうでなければ学歴というのは
ただのリスクでしかない。
それを心して過ごしてほしい。
こちらもおススメ。
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げんき。