身の回りに「わかりやすい」を増やす技術。簡単なコツをここで取得しよう
デザインとレイアウトで「わかりやすい」を目指す
使用教材
「すぐに使える小技」と「デザイン知識」
★★小技★★
1:先ずはラフを描く
実際にパソコンで作る前にラフを手書きで作ると効率よく作業を進めることができる。この際に、できるだけ実際に近いイメージを作れると良い。
制作過程で悩まないためにもラフは必須。
2:人の写っている写真の使い方
写真「人と人とを向き合わせる」と話しているように見える。一方、人と人が反対向きになるように設置すると、一人一人が独立して話しているように見える。
★★デザイン知識★★
1:目線
横組みの場合左上から右下へ目線が動く。ゼットの視線の動きと捉えても良い。 縦組みの場合は右上から左下に向かって視線が動く。 そして、両方のスタイル(縦横組)がある場合は基準とする組み方を基準に考えるとバランスが取れる。
2:名前の話
ボーダーから3mmの余白を「ドブ」と呼ぶ。
各頂点のことをトンボと呼ぶことも覚えておこう。
3:明朝体とゴシック体の特徴
明朝体は「縦書き、読む時」に向いている文体。
ゴシック体は「はつらつ、賑やか、モダン」な印象を与える。
文章をしっかり読んで欲しい時には明朝体、印象付けたい場合はゴシックと覚えておこう。
4:「セリフ」と「サンセリフ」
セリフには「タイムズ、センチュリー」などがあり、横文字本文に適している。 サンセリフは遠くから見やすいという特徴があり、「ユニバース、トレードゴシック」などがある。
★★感想★★
レイアウトを学んぶと「見やすいパワーポイント」や、「伝わる会議の資料」を作ることができます。
見やすい、わかりやすいということで信頼にもつながるので、積極的に活用して行きましょう。