東大教授が教える独学勉強法。独学している全員に知って欲しい。
2014年出版
東大教授が教える独学勉強法
生美を極めよう
★★独学の真意★★
自分たちが知りたいのは勉強でも知識でもなく「意思決定の方法」なじゃないかと。
独学をすると自分自身で考える癖がつく。
だから、自分自身で自分の学習を評価する方法も身につく。
★★独学のコツ★★
独学をする場合は「完璧主義にならないこと」完璧主義でない人、自分自身を律することができない人ほど、独学をするべき。
苦手な単元ほど積極的に取り組むべき。自分を律する力もつくし、思考力が鍛えられ、鬱や倦怠感がなくなると言う研究も出ている。
★★独学のメンタル★★
高い目標を持って、大きなモチベーションを持って勉強する必要はない。
それよりも気楽に、試行錯誤しながら小さく勉強する方がモチベーションや精神衛生上望ましい。
何がうまくいっていないのか、何がわからないのかを探すことが、認知することがまずは大事。
完璧に学習することを目標にしている人がいるけれど、過去に完璧に学習してうまくいった人やそういう経験はない。
というのも、完璧がうまく行く、成功するという理由はないからだ。
★★本が正解?★★
本の中に書いてあることが正解ではないので「批判的に読む」間違いだろうという考えを投影してよむことも大事になる。
高校まではこの考え方は納得できないかもしれないが、世の中で増えてくるのは答えのない問題だから、早いうちから思考力を鍛えよう。
★★感想★★
やりたいときにやればいいよと言いたいけど、テスト前にやりたくないこと覚えてる自分がいるから、
この言葉は有効ではないな。
とりま、マトリックスに出てくる脳内に直接情報流し込めるやつ作りたい。
げんき