漫画を通して「自己表現」のチャンスを増やしませんか?技術と心得をここで学ぼう。
「労働者のための漫画の描き方教室」
★★マインド★★
<<意味は無意味の上にある>>
人生とかを考えたり、なんのために生きているのかを考えると「虚無感」に襲われる。何を描いているんだろう、と悩んだらこの言葉を思い返して欲しい。人生に迷ったらこの言葉を思い返して見て欲しい。
★★技術的な話★★
<<点と線と面の話>>
点は「位置」が大事。目なども「位置」を変えるだけで、見ている視線を簡単に変えることができるから。さらに、直線があれば世界を分割描くことができる。というのも直線は道を描くこともできるし、奥行きを描くこともできるからだ。そして、面があれば世界を広げることができる。
<<自分自身で描いた漫画は人に見てもらうこと>>
実際に紙に書いたもので見てもらうのも良いし、ネット上であげることも可能。ここでネットにあげるときに注意したいのは「リスクを取らないが言いたいことをいう」人である。いわゆる匿名投稿の誹謗中傷は「言わせとけ」ばいい。そのくらいの思いでやる方が良い。
★★思いついたこと★★
<<コミュニケーションに漫画を>>
自分たちは他人という人間と関わっていく上で、たくさん会話をする。でも、そこで大事なのは、会話の言葉ではなくて「相手の感情」だということ。気分や、なんとなくという人間の気持ちと対峙することが、コミュニケーションなのかなと感じた。そして、そのコミュニケーションの一個に「漫画」を加えていきたい。
★★最後に★★
<<労働とは:漫画とは>>
「有名大学に進学できなかったことは失敗ではない。学んだ時間は生きている」
「目指した職業に就けなかった。他の仕事を知るチャンス。」
「予定と異なる人生を歩んでしまっている。様々な生き方を学ぶいい機会。」
もし、嫌なことを感じたら「漫画で自己表現してみる」ことをお勧めする。いつもと違う方法で自己表現をすると、新たな発見に気づくかもしれない。
怒りは自分自身を変える供給源となる。
★★感想★★
鬱や、死にたいという思い。救いようのない感情と終わりのないように感じる人生。
漫画を描くことで人生が変わるとまではいかないけれど、自分自身を表現するツールが増えるだけで僕みたいな人間は生きながらえることができる。その活力に漫画が必要かもしれない、と気づかせてくれた一冊。漫画を通して自己表現していこう。
今回メモは漫画でとってみました
うまく使えば見栄えは良いかなと
げんき