げんきのブログ

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UNIQLO

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ユニクロ社長

柳井正(やない ただし「ユニクロ世界一をつかむ経営」の画像検索結果

 

 

 

これまでの日本の現状は?


1990年代からの20年間のパラダイムシフトに

うまく乗れなかったのが日本企業のデフレの原因と考える。

→いわゆる失われた20年のこと。

 

そんな中ユニクロは世界を見据えてグローバル展開していく。

ここで注意したいのは、

日本でだめだから世界(グローバル)に出るのではなく、
日本で勝ち残っているからこそ世界に出ていくということだ。

 

ユニクロの起源は、、?

ユニクロの発祥と言えるのは山口県宇部市で創業した

メンズショップであった。

 

 

 

アパレル業界の競合関係って?

 

ユニクロと競合となっているのは

スウェーデンにあるヘネスアンドマウリッツと、
スペインにあるザラ。

米国のGAPであろう。

 

 

ユニクロの売れた商品って何かありますか?

 

990円ジーンズ、フリース、ヒートテックでしょうか。

 

爆発的人気を得たジーユーの990円ジーンズに関しては、

イトーヨーカドー、イオン、ダイエー西友

も同じようなジーンズを広めようとしましたが、

 

しかし、ユニクロ以外で猛威を振るったものはないでしょう。

フリースに関しては爆発的ヒットを得ましたが、

それ以上にヒートテックは売れています。

 

 

経営のコツとは? 

 

ここの経営に辿り着いたのには、

ドラッカーからインスパイアを受けたのが一つの理由です。

私も他の社長と同じで「社内共通規範」が必要だと考えています。

 

人間が幸福であるために社会があり、

社会の発展のためには企業の力が必要である。

これらをドラッカーから学びました。

 

が、余談であるが「ドラッカー」自体は

MBAでは全然読まれていない経営手法である。

もし、ドラッカーを学んでいる人がいたら余程の物好きと見られる。

 

 

余談:

そんな柳井正の率いるユニクロでは、

「訳がある安さ」を求めている。

安くなる仕組みを持っているから、やすいというのが必要。

型落ちで安いなどは論外であるということ。

 

 

 

では、

ユニクロと比較される業態としては、、、、?

 

 

 

1:ギャップとリミテッド
こちらは単品売りの成功グループ

少ない商品を比較的長く売る形態。

 

2:H&M

欧州ファッションとトレンドによる急成長が特徴。
こちらはファッションとトレンドと言う服という情報が売りになっている。

ファストファッションとも呼ばれたかい回転率が売りである。

 

 

じゃあユニクロはどんな形態?

そしてどんなマクロな展開をしていますか?


ユニクロは「カジュアルコンビニエンス」
 

ユニセックスで万人受けするデザインをユニクロは打ち出している。

 

セグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング(STP)を決定すること

これをユニクロはあえて絞らなかったことで、多くの層に人気の商品を手がけた。
 

メイドフォアオール

というコンセプトを持つくらいだから当たり前といえば当たり前。

 

 

ユニクロの「メイドフォアオール」を担うのは 

「ファブリック(工場)」+「レス(ない)」という意味の

ファブレス経営」。

 

工場を持たず、生産ラインに関しては「外部受注(アウトソーシング)」

という形態を持っている。

 

例えば 「東レ」などが代表的な提携先企業である。


そもそも、東レ

BtoB取引がメインの老舗メーカーであり、

繊維産業ではいまいち成り上がっていなかった。

しかし、ユニクロと提携することによってその時代の波にのることができた。

 

さらに、東レの考案していた繊維品質の中での有名な話だが、
当時、洗えるセーターは諦めかけていた東レだが、
担当者の女性社員1人が家で洗って試し続けていたことにより、

再挑戦しようと言うことになった。

 

つまり東レは「一人一人の努力」によって生き続ける数少ない企業である。

 

 

 

 

 


ユニクロの変革をあげるとしたら?


1:1980年、柳が社長に就任したこと
紳士服店がカジュアルショップに生まれ変わりました。

 

2:91年:小郡商事からファーストリテイリングに名前が変わったこと。

カジュアルショップからの脱皮である


3:98年の東京原宿出店
ここでフリースブームが到来したともいえます。


4:2005年柳井正の社長復帰

それからユニクロの作り直し。

 

5:世界一のアパレル小売り業グループ売上高、5兆円を20年までに達成目標

コンセプトは「衣、飾、自由」

 

 

過去に失敗はなかったのですか?

 

あります。


ファミリーにターゲットを向けた「ファミクロ」

スポーツカジュアルの「スポクロ」があったが1年足らずで閉鎖。

 

FRフーズと言う事業を立ち上げ「スキップ」と言うブランドで

食品業界を展開しようと試みたが、これも失敗に終わる。

→コカコーラもエビの養殖で失敗したもんなあ。

 

 

さらには、
イギリス、中国の出店。

現在では持ち直しているが、

当時は21店舗中15店舗が閉鎖するという苦しい過去を経験している。

 

 

最近ではどうですか?

復帰していますか?

 

近年の中国出店の勢いがいいです。

「日本色」をそのままぶつけたのがうまくいったと考察。

 

日本においては
大学3回生になるまで就職活動ができないと言うのは

日本独自のガラパゴスみたいなやり方であるため、

いつでも内定を出せるよう「ユニクロ大学」なるものを作り、

1年のうちから就職活動ができる仕組みを作りました。

 

 

最後に一言

 

日本の現状は最悪で衰退している。

将来も暗澹たる状況である。

 

自分で考えて行動できる社員、日本人の育成が大事である。

 

 

 

 

その他。

 

イトーヨーカドー伊藤雅俊:社長(創業者)
ジャスコ岡田卓也:社長
パナソニックの松下幸乃助:社長(創業者)
本田技研工業本田宗一郎:社長(創業者)
森田昭夫と井深大ソニー:社長(創業者)

 

 

心得:

 

プチブル

プチブルジョワジーの略。

少し金もちになったからといって、
そこに安住してしまうと言う人を指す。

これではダメ。

 

そもそも金持ちのこと意味ではない。

 

 ファッションの恐怖:

ファッションは「タダ」でもいらないと言う状況に陥る可能性がある。

 

 

生活提案型
持ち帰り組み立てイケア
会員制ホールセールクラブコストコ
これはそもそも日本になかった業態として
オンリーワン性を持っているよ

 

 

社訓いついて。

売り場で3歩以上動く場合は走れ。
会議は30分間が基本単位。

という社訓がある。

 

 

 

感想

 

とりま、柳井正の率いるユニクロという色が強いんだなと思った。

 

ユニクロアパレル業界ってめっちゃレッドオーシャンだな。

 

 

 

げんき