げんきのブログ

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哲学

 

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なんか胡散臭いな〜と思った6部分。

 

 

 

1.きな臭い

 

悪いニュースがあった後に
良いニュースがあると
良いニュースはとても印象的に残る。


例えば父親が子供に対して、
この子は頭が悪いと言った後に、
母親がこの子はまだ目標はないんだと励ますのは
効果的なのであるが、そういった理由である。


このような話はよく出てくるので注意が必要。

 


他にも、
教会に行きたくない私をしかった父に対して
母の言葉が発した私への言葉は救いのように感じ
父もそれで性格が変わったと言う話とか。

 

 

 

2.意外と薄い話


悪い人がいい人に変わったと言う、
日本で言う昔話の話が多い。

 

ここでよく出されるのは

「暴力的な男性」「救いの母」というの文体。

きっと聖書の影響をたっぷり受けているんだろうなと

予想される内容である。

 

酒で暴力的な父が、

母の「たった一言」で

次の日からお酒をパッタリと飲まなくなった

 

とかね。

 

 

 

3.潜在意識に意識を向けさせる洗脳

 


自分の主人は自分だけである。
自分で人生はコントロールできる。
私たちは心をコントロールすることができる。
体をコントロールすることができる。


そんなことが書いてある抽象的な薄い話。

 

「本当はあなたは才能がある、、、、」

「素質がある、、、、、」

「環境に抑圧されているだけ、、、、」

 

とかさ。

 

 

 

 

 


4.うまい例えを使ってそれっぽい話に。

 


人間の悪い部分を全て排除し、
いい部分だけ目を向けている話ばかり。

 

例えば、
自分のわがままに生きること、

自由に生きること、

これからはそんな人生を送ろう。

 

とか。


その人が言って欲しそうなことを

並べているだけ。

 

人間は本質的には自由で云々カンヌン、、、


潜在的には、とか、

本能的には優れている、
なんて言う根拠のないセリフばかり。

 

 

5.よくある納得させる文体


格言のような一言、
そしてそれを裏付ける魅惑的な例文、
さらに裏付けとなる誰か権威的な人の言葉。

 

この3つで確かにと思う人は多いと思う。

でも、胡散臭さは消えない。

 

 

 

 

 

例えば、

 

「自分自身を肯定してポジティブに生きよ」

かの、スティーブ・ジョブズ卒業論文で述べた一節である。

 

この話を聞いた1人の同大学の卒業生は、

卒業後自身でボランティア事業を立ち上げ、

社会的にその名は知れ渡り、

なんとモルガン銀行から1000万ドルの融資を得たのである。

 

とかいう全く嘘の話。

創作だから下手だけどさ。

 

 

 

6.権威にあやかる。


なになにせよといった、
断定的な話し方で権威的なイメージを

沸き立たせている。

 

頭いい人ほど

「断定の危険性」を知っているもの。

 

 

 

この世で確かなことは

「この世が不確かである」ことである

っていったの誰だっけな。

 

 

 

そんなとこですかね。

 

 

感想。

 

Kindleで読んだからか、

Kindleの「無料本」を読んだからかわからないが、

批判的なイメージしか湧かなかった。

 

実際の紙媒体で読んだらまた違った感想になるのかもしれないが、

そもそも置いてあっても買わないと思う。

 

そしてこの本にはウィキペディア情報だが、

疑念が多いとのこと。

 

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怪しいっすね。

 

げんき。