日本の大学生と海外の大学生の差からわかる、今あなたは何をすべきなのか。小学生の子よりも今のあなたは勉強時間は多いですか?
小学生と今の自分どっちが頭いいと思う?
まず、
☆☆海外の大学生ってどんな力を養っているの?☆☆
すでにある知識を組み合わせて新しいことを生み出す力や、問題を分解、分析して解決策を導く力。そして様々な新しい情報や既知の知識と組み合わせて、状況判断する力が養われている。これが海外の学生。
☆☆日本の学生は?☆☆
日本の大学生はそもそも学習に取り掛かっている時間が圧倒的に少ないので、養えている力は少ない。日本の大学生は、小学生より勉強していない可能性が高い。
さらに「授業に関連している学習の時間」も海外の学生と比べて少ないことがわかっている
☆☆授業受けるずに何してるの?☆☆
年間の授業料金1,000,000円として1コマ90分あたりの計算すると、大体3000円から4000位になる。
人授業3000円以上かかっているのだ。
☆☆なぜ勉強しないのか?☆☆
授業中の時間の使い方、授業のテストの評価のされ方、それから学生教授の真剣さが足りていない。これらのデフレスパイラルが働いている。
教授がしっかり教えても学生がわかってくれない。学生がしっかり授業を聞いても何に役に立つかわからないしそもそもわかりにくい。という構造的問題がある。
大学へ進んで学ぼうと思った理由は?
☆☆海外はどんな授業が多い?☆☆
海外の授業では、基本板書がなく事前に指定された図書を読んでディスカッションすることによって、内容を掘り下げていくと言う形式である。さらに課題を課されているのでそれをやってくるという形態が主流だ。
というのも、海外では勉強するメリットが明白なので、勉強する人が多い。現に勉強が好きな人は少なかったという統計調査があるくらいだ。
そのメリットとは「将来性がある」とか「成長感がある」などである。
☆☆頭の良さとその測り方☆☆
GAは成績の平均点であり、アメリカでも取り入れられている仕組みである。
大学で成績の良い学生は頭が良いのではなく「真面目」といわれるが、東大では大学で成績の良い人は「半端じゃなく頭が良い」と言われる。
真面目、という揶揄の含まれた意味ではなく、頭のいい人を尊重している態度が見受けられる。
☆☆これからどう学べば良い?☆☆
次の本もおすすめだが、まずは勉強時間を増やすこと。好きなジャンルのみだけでなく「授業に関連した知識」を蓄えること。
そして何より、学びを無理にでも将来生かすという心意気が大事である。
何に使えるのかわかっていないのはあなた自身の問題だ。自分自身で新しい使い方を思いつけば良いのである。
「早稲田・東大・慶応」の詳しい授業内容も載っている特色のある一冊。
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終わりに
学習はみんな好きなはずなんだ。
でもどうやってそれを生かせば良いのか、
周りのみんながやっていないから流されて学習できなかったり
さらに、
それを学ぶことでどんなメリットがあるのか。
それを知らないから学習しても無駄な気がしてしまう。
たくさん学習したところで成果が出なければ時間の無駄だし、将来役に立たなければ何も意味がないと思っているだろう。
では、「将来役に立つ学習」なんてものはどこかで保障されているものなのだろうか?
どんな基準で、どんな理由で「役に立たない」と言えるのだろうか?役に立たないことを知っているならば「役に立つ科目」を攻めて知っているのだろうか?
改めて考えてもらいたい。
げんき。