meta 大学講義ノート 20180530 1限
2019/2/27
サーチコストに関して。
色々と手間というものはかかる。
勉強しようとして本を探したり、
ペンを探したり。
そのような手間は私たちの集中力を削いでいる。
むしろ手間を20秒減らすだけで習慣化の確率が数倍にも跳ね上がる。
逆にスマホやゲームを取り出すのに20秒以上かかると人間はその動作を途切れされることができる。
この時間は目安の時間だが、
やってみると良い。
、、、、、、ちなみにこの知識はメンタリストダイゴ によるもの。
https://sp.nicovideo.jp/search/メンタリストdaigo?sort=h&order=d&f_range=0&l_range=0
こちらからどうぞ。
元記事
1限
国際経済論
国外貿易による「利益」や
「貿易の仕組み」
「ルール(公約)」を学んで行く学問。
前回がテストだったが再試。
通過率13%となかなか低い。
今日の授業内容は、
「メリッツモデル」について。
経済学では都合の良い「条件・環境」のことを「モデル」と呼ぶ。
例えば、
人間は衝動買いをするものだが、
「全員が合理的で、無駄のない買い物をする」
という条件を考えるならば、
これを「合理的経済人のモデル」と呼ぶ。
では、メリッツモデルとは。
①輸出を行なっている企業は
輸出を行なっていない企業に比べ規模が大きく、生産性も高い。
このような企業を考える。
②企業の販売量(輸出量)は、
海外へ向けた量より、国内へ向けた量の方が多いとする。
この二つの特徴を持った経済環境(企業)を
メリッツモデルと呼び、「生産量の違い」
に着目することにより
「貿易障壁の撤廃」「貿易の自由化」を
実現していくことができる。
というのも、現実の経済では
「障壁のない貿易」「完全に自由な貿易」
は存在しないからである。
さらに、
メリッツモデルを学ぶことにより
「グローバル化=貿易の自由化」
についても説明できるようになる。
所得格差の仕組みについて。
先進国での賃金格差は日に日に拡大している。
家を買う際、
「不動産屋」に頼むと「仲介料」を取られる。
この際の「仲介料」を「サーチコスト」と呼び
コストとは、「お金」だけでなく
「時間」「体力」のことも指す。
経済学では「サーチ理論」として
まとめられている。
購買者だけでなく、企業側の例としては
「就職活動」が挙げられる。
欲しい人材を探す際のコストは
面接の際の「時間、体力」
書類作成の「費用」などであり、
つまり、
家を買う際、就職活動を展開する際
それらのコストを多く負担できる
(=生産性の高い)企業、人、
だけが優秀な人材、家を確保できる。
費用を負担できない企業や人間は、
良い人材を確保すること
良い家に住むこと
は比較的に難しい。
では、
コストを下げるにはどのやうな工夫がされているか。
1つには「生産分業」による
「外注・アウトソーシング(国内・国外)」である。
これに対し「外国生産・オフショアリング(国外)」は対比されることが多い。
「外注・アウトソーシング」とは
「専門家」に頼むことによって
無駄な検索時間・コストを削減すれば良い
という考え方。
その他。
FDI
=Foreign Directly Investment
=外国直接投資
水平的FDI
=輸出の代わりに「現地生産」に集中する考え方。
垂直的FDI
=生産の一部を「外国」で行うこと。
輸出プラットホームFDI
=2国間の貿易のために、
さらにもう1国がその間に入り「生産工場」
を担うという考え方。
言葉覚えるので精一杯。
まだ理解の段階まで到達してないから、
一つ一つ時間かけてやってこ。