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グローバル化の方法

 

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大前研一 日本企業のグローバル戦略入門2

 

グローバル化の方法と、

リクシルのグローバル戦略について


藤森義明による意見。

 

 

 


藤森義明とは?


カーネギーメロン大学MBA取得
現在リクシルグループのCEOを務めている


ジャックウェルチと一緒に仕事をする
機会が多かったのが藤森義明
あれからいろいろなことを学んだ人もこの人である。

 

 

 

 


ジャックウェルチ・ゼネラルエレクトリックって?


GEのCEOはジャックウェルチ
ゼネラルエレクトリック社である。


ゼネラルエレクトリックの創業者は
トーマスエジソンだが、彼は経営は滅法だった。

ため、GEを売りに出したほどだ。

 


アメリカの経営手法は
株式資本主義と短期的収益である。


しかし
本質的な部分では「長期的に人を育てること」
が変革を起こしていくことである。


ジャックウェルチは「中枢機能を小さく」し
代わりにリーダーシップ教育に力を入れ
社員・従業員の能力を引き上げた。

このやり方は
今までのやり方とは全く反対のものであった。
今まではトップがガチガチに固められた経営手法であった。

 


リクシルではどんな取り組みをしている?


買収にも順番があってまずは


基盤を確立すること
次年度は成長体制を確立すること
そして最後には真のグローバルリーダーとなる
この3段階が大事であると唱える。

さらに、
リクシルグループは
サプライチェーンは日本人
デザインはイギリス人
開発はドイツ人と言うように
グローバルな視点でビジネスリーダーを選んでいる。


それぞれの活動に適した人種を選んでいる
これがグローバル化に強い方法。

 


日本と外国の差は?

外国では日本人が会議に加わっても
彼らは日本人がいると嫌悪感を示さない。


しかし日本人は外国人が会議に混じると
我々日本は特殊だから合わせろ、
と言うふうに外国人つぶしをしてしまう。


それは言い換えるとグローバルつぶしである。

 

 

 


どうすれば強い企業が作れる?


企業の強さとは、多種多様な人がいること。
例えば男性、女性、年齢、国籍、学歴に左右されないこと、などである。


しかし実力主義が大事なのも確か。


年齢や性別にかかわらず実力が
公正な評価システムで評価されることが必要である。

 

 

 

世界共通のリクシルのコアバリューって?


ワーク・ウィズ・リスペクト


コミニケーションを尊重すると言うこと。
情報を共有し公開し合おうという心意気のこと。

 


デリバー・オン・コミットメント
自分を社長だと思い行動しようと言う事。


エンブレイス・クオリティー
絶え間ない製品向上・素晴らしい体験を
お客様に知っていただくと言う事。


インスパイヤー・パッション
現状に満足せず、これからどこにむかうのか
ビジョンを伝えること。


Pursue growth 


イノベーションに向かって邁進すると言う事。
チームとリーダーの育成を継続に行う事である。

 

 


どうやってこのマインドを身につければ良い?


マインドと言うのは結局宗教である。
教祖ように毎日同じことを繰り返さなくては
人の心に変化は起きない。


そしてそれを行うのはリーダーである。
リーダーは影響を与える人だ。
マネージすることも大切だが、
影響を与えるのがリーダーの仕事。


まずは自分自身がロールモデルとなること、
自信を持つこと。


部下に目標を与え、成長を止めないことも
大事な仕事の1つである。