FinTechを学んで「文化と習慣を変えよう」日本の将来はミレニアム世代にかかっている!!
ミレニアム世代「1980年代〜1995年頃までに生まれた人たち」のこと。
特徴としては「携帯電話やパソコンなどの電子機器に幼い時から触れて育っている世代で、電気製品に対する拒絶が少ない」ことである。
★★良かった点★★
たくさんの「専門用語」や「アプリ名とそのまとめページ」が載っていたので「網羅的に」FinTechをやっている企業名やそのサービス名を知ることができました!!
一字一句読んでいくというよりも「単語読み(知らない単語を見つけたら書いていく)」という読み方なので文脈とかは覚えてません。
★★タテマエの部分★★
先ほども述べたように「専門用語」などが多いので、多くの知識を手に入れることのできる一冊です!細かく内容が別れているので「2−3ページ」読むと別の話や分野の話になるので飽きずに読むことができます!!
★★ホンネの部分★★
先ほども述べた「専門用語」が多いということは「初心者が読むには心理的にきつい!!」という見方もできます(笑)そのためしっかりと文脈を追うというよりかは「知らない単語、知らない企業名」だけを目で追うだけで十分だと思います。
初めて読む方はお気をつけて。
★★僕だって人間:分かりにくかった部分★★
わかりにくいという部分は特にありませんでしたが、FinTechによる「近未来の予想図」を描いている本ではないです。むしろ「過去、現在行われているFinTechサービス」の現状を述べていくという形式です。
「ITによる未来予想図」系を読みたい方は「10年後の仕事図鑑;ホリエモン、落合た陽一郎」などを読んで見てください。
★★1冊目でもでもわかりやすかった部分★★
読み方によっては「一度でたくさんのGinTech企業」を知ることができるので、
そういう意味ではわかりやすかったです!
★★お金と結びつけて考える★★
FinTwch自体が「消費者が使いやすい金融サービス」と言い換えてもいいほど身近なものとなっているので、この本に載っている好きなFinTech企業やサービスを一つ使うだけで金融投資を簡単に始めることができます。
日本では扱われていないですが「給与のほんの数%だけ自動的に投資する」という仕組みや「カード支払いの端数だけを投資に回す」という方法で「気づいたらいつの間にか投資ができていた」という状況を作ることができます。
★★将来と結びつけて考える★★
2016年頃からFinTechは流行り始め、2019年現在は「盛り下がり」の時期、もしくは「盛り下がりから安定期へ移行」している時期と予想できます。
この辺の時代についても本書で触れられているので見て見てください。
★★あなたへのメッセージ★★
OneTapBuyホーム
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App Store「ワンタップバイ」
堀江さんも意見しています。
「square」
「One tap buy」
「ripple」
「Paypal」
「PayPay」
皆さんもご存知の様々な企業が日本でも活躍しています。
「Suica」「PASMO」「おサイフケータイ」など「FinTech」と呼ばれる部類なのでもうすでにその技術を使っているかもしれませんね。
日本は「いまだに現金支払い」を行なっており、海外ではすでに「財布を持ち歩かない」という文化に移り変わりつつあります。
「QRでの支払い」なども中国では当たり前ですね。
1980年のバブル崩壊と「失われた20年(30年?)」によって日本はIT技術野波に乗り遅れたことが原因とされています。
まだまだ取り返しは可能です。
日本の復興のためにも「金融」「FinTech」について「良い意見」を言えることが日本の将来のためになります。
ぜひ、本を読んで見識を深めましょう。
げんき。