meta 死神の浮力
死ぬ一週間前の人が本当に死ぬべきかどうか、
それを司ってるのが「死神」の役割。
この死神たちは「人と同じ形」をしているから、一般の人には気付かれずにその調査が行える。
しかし、彼らは刺されても喉を切られても痛みを感じないという点で人間とは異なる。
マジックリアリズムという、
普段の生活の中にちょっとした非現実が紛れ込んでいるという表現方法。かなと。
伊坂作品はこの書き方多い気がする。
結構好きだわ。
小説ってどうやって書いてるんだ🤔
元記事
とりま、
浮力っていう意味は最後の最後でわかる。
死なない死神の役割は、
一週間以内に死ぬ人が本当に死ぬべきか
生死を判断すること。
人間より人間味のある死神視点の
シュールユーモアノベル。
伊坂幸太郎といえばこの雰囲気
という作風だから
お気に入りの一冊。
もし自分が死神になったら、
鎌持ってハロウィンパーティ行くかな。
使い方もったいないね
前作に「死神の精度」があるから
そっちもおススメ。