げんきのブログ

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ディズニーの卒業生がレストランを開いたら

 

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ディズニーの卒業生がレストランを開いたら


ディズニーの研修は、
「社員やキャスト」だけではなく
建設に必要な土を運ぶダンプカーの運転手さんなど、
間接的に関わる人たちも
オリエンテーションを受けている。

 

人が職場になれるまで平均2週間かかるので
それまでに教育をしきらないと、
その後の修正が難しい。


職員の名札は手書きで書くことで思いが伝わる。
お客様へのサービスも同じで、
あると嬉しいサービスをするには感性を磨くことと、
教えられている。
→意外と抽象的な教えなんだなぁと思う。


清掃には安全性の確認と、
清潔さを保つことの2種類がある。
雨の日のディズニーランドでは、
椅子の清掃を怠らずに行なっている。

 


何種類があるお金大事なのは入り口ではなく出口
自分に使うだけではなく、
家族や身近な友人に使うことで、自分自身も喜びがます。


メンタリストダイゴもそう言っていたなぁ。
自分に使うだけでなく、
少ないが誰かのために使うと言うことで幸福度が上がる
→募金箱に募金をするのでも構わない。

 


ブルースカイミーティング
人の意見に口出ししないで
自由なアイデアを出す時間のこと。


イデアを出す会議と
検証する会議は分けようということ。

 


この方法で思いついたとある不動産企業のアイデアが、
家を建てた後に家をプレゼントする
というもの。

 


本当の家は渡していないが、
家を建てた後にもともとの家の模型を
プレゼントすると言う企画が出来上がったケースもある。

 


叱らないというのは、
自分が嫌われたくないから叱れない人が多い。


でも、その人がルールを守れていない場合は
その人(キャスト)が損をする。


つまり、
ときには嫌われ役を演じることも上司には必要。

 

 

 

 

 

感想

この本は、

スタッフの育成のノウハウ解いている本であり、

自分たちの育成方法に自信を持っている、

もしくは、

世の中の育成は間違っているという

メッセージを伝えている。

 

漫画の中ではやりたいことを見つけられない「ひかり」が、

元ディズニーキャストの「虎之助」の

開いているレストランでバイトを始め、

「感謝」「他者貢献」「仕事のやりがい」を

見つける。

 

 

自分自身は、

人のために叱る、その意義を学んだ。

叱るというのは人を成長させ、

その人が恥ずかしくないように気づきを

与えるものである。

 

だが、

怒りを使って伝えなくても、

普通に伝えれば伝わるんじゃないかなぁ

と思う。

 

 

 

 

 

仕事のやりがい、人への思いやり、

毎日が初演、安全性。

 

ディズニーコンセプトの

顧客満足

礼儀正しさ

ショー

効率性

 

それらについても概ね理解できる。

 

 

漫画で伝える本特有の「漫画→文章理解」という展開で進んでいるため非常に読みやすい。

 

ほかの教育漫画と異なるのは、

「登場人物」のモブキャラが亡くなる描写があるというところだろう。

 

作者はきっと、

「ディズニーの素晴らしさ」を伝えるためにこの本を打ち出したのかな。

 

 

 

 

 

 

げんき。