境界性パーソナリティ障害
ご存知?
どこのネット探しても載ってないよ
今のところこの本にしか書いてないよ。
1・
フランツカフカであっても
就職して生きていかなければならなかった
高等遊民でいられる期間はなく
仕事をしてそして
仕事をするたびに自殺をしたいと思っていた。
Q・
あなたにとって
仕事よりも大事なことはなんですか?
A・
「 」
2・
事件の犯人の顔を目撃した人に
犯人がどういう顔していたか
言葉で説明してもらい
その後で複数の顔写真の中から
犯人の顔を選んで貰う
そうすると言葉で説明しなかった場合に比べて
正しく犯人を選び出せる確率が格段に下がる
つまり顔を言葉で説明したことによって
顔の記憶が不確かになってしまうので
言葉にしない方が
全体的な印象がそのまま残るので
より正確なのだ。
これを言語隠蔽と呼ぶ。
Q・
今あなたが思い出せる、
よかったこと悪かったことはありますか?
もしあれば、悪かったことは
「書き出す」「言葉にする」ことによって、
言語隠蔽が起こり、その程度は
薄まる可能性がありそうじゃないですか?
A・
「 」
3・
子供ができれば自分という若者が
病人なんだと思い込んで
苦しむ思いは消えるだろう
Q・
「若者」って言葉から連想されるのが
「心の病気」ってイメージが強いんですけど
あなたはこの意見、
賛成ですか?反対ですか?
A・
「賛成or反対 」
4・
情緒不安定の時期には創造性が高まる
恋愛中の情緒不安定は
創作にはうってつけなのかもしれない
そして、恋愛初期に
脳内麻薬が出て激しい熱情が燃え盛るのは
変化に耐えるため。
相手に合わせた心に変化してもしまうから
相手を失うともはや1人では生きていけない
Q・
創作活動って自己表現って言われるように
心の状態と密接な気がしません?
A・
「はいorいいえ 」
感想
「変身」で有名な、フランツ・カフカ。
彼の「変身」は毒虫として翻訳されているが、
実際は毒という表現はどこにもされていない。
翻訳者による「修飾」であったのである。
また、
「変身」を書く前までに、
変身の予感を匂わせるような小説や、
冒頭で紹介した、
モグラの手紙なども執筆している。
変身を書く前にも、
そこに至る物語があり、
カフカ自身が小説、人生の主人公として
現実世界を生きていた。
現実や中に小説という夢がある
というのが僕の意見。
夢を見るな、
現実を見ろというのは見当違いの言葉で、
そんな夢を見るくらいで現実世界からは
乖離することはできないんじゃないだろうか。
夢ですら現実を変えることができない。
そして何より我々は、
自分と他人という超えられない境界線を
嫌でも自動的に引いてしまっているのだ。
きっと
自分という自由、他人という不自由
という関係の強さに比例して
境界線も広くそして強くなる。
げんき