ゲーテ
1・
旅をすることの目的は
旅をすることそのものだ。
☆目的地や、すべきことがなくても良い。
旅しているその過程が大事なのだ。
2・
人生で迷わない秘訣は
まともな道を歩まねば良いことだ。
☆常識を外れていけば迷いはないということ。
つまり自分で常識のない世界は行き、
自分の常識を作れということ。
3・
幸せでいる事は
そう難しいことでは無い。
だが他人より幸せでいたいとなれば
事は簡単ではない。
☆人と比べる幸せは不幸になる
って言う教訓。
4・
希望とはさめない夢のことである
☆起きてる時に見る夢が希望ですね
5・
天才といえども時代の制約からは
逃れることができなかった。
時代が人に与える影響は大きい。
そして、
政治が時代というイメージに
与える影響も大きい。
☆ただの事実を述べた文章。
6・
ありえそうでありえないことを信じること
見えないものを信じること
それが信仰。
☆簡単なわかりきったことを信じるのは普通なことで、
あるのかないのか、、、
稚拙な例だけど、
お化けを信じるか信じないかも一種の信仰か。
7・
それが真実であっても感覚に反する事は
なかなか信じられないものだ。
☆例えば天動説と地動説もそうだよね。
今でも感覚的には日が昇るとか言ってるし、、
8・
望んだものが手に入ると
少しも自分が幸福になっていないのがわかる
☆手に入れた瞬間いらなくなってしまうのは、
手に入らないからこその価値でしか
なかったのか、、、?
9・
偉大な人物を目の敵にはせず
自分と並んでいるやつを羨んでしまう
☆明らかな力量の差による敗北は
諦めがつくが、
僅差の敗北は
とてもやるせなくなるというあれ。
10・
行為はおろか愛情ですら友情には無用だ
☆サバサバ冷淡系。
生涯孤独を貫くつもりだったのか、、、?
11・
悲劇よりも喜劇を書く方が難しい
☆人間誰しも悩んでるから、
悩んで目立とうとするなら
ムダだって言ってるのかな。
12・
群衆は女と同じ
聞きたがることだけを聞かせ
微笑んでおけば良い
☆群衆、女に限らず、
他人ってそう言う傾向強いよね。
そんな自分も都合の良い
聞きたいことだけ聞いて育ってきたかもな。
13・
若さとは酒のない酔いのことだ。
感想
とりま、
三十一文字で読むのは難しかった
そして、
著者の感想ばかりな文章は
面白くないのだと分かった。
自分がゲーテに関する知識を持たないために、
きっと著者の文章も薄く、
読みにくく感じたのだろう。
最初に読むには失敗だったか。
げんき。