「Youtublog」このグレーな道徳に答えをだそう
この文章の目的
倫理哲学とはなんなのか、ケーススタディでイメージだけでも伝えわれば幸い。
目次
1:ソクラテスの生き方
2:決定の相互性
3:道徳のオプトアウト方式
4:正義と強さの違い
5:フランス料理の哲学
6:仕方のない差別
★★ソクラテスの生き方★★
よく生きることを唱えたのはアリストテレスではなくソクラテス。
そしてよく生きるとは何なのかを考えることが大事だと述べている
よく生きることは「自分の決めたルールの中で生きること」じゃないだろうか。
★★決定の相互性★★
リチャードマシスンの短編小説より
運命のボタンを押すと1億円がもらえるが人が死ぬボタンを押すかどうかと言う話。
自分が残酷な決定をしたらその残酷な決定を自分も受けなければならないと言う相互性に対して僕は疑問を持つ。
★★道徳のオプトアウト方式★★
原理はもしかしたら人間世界の前提を司るものなのかもしれない。
我々はオプトアウト方式の中で生きている。オプトアウトとはつまり、前提のことである。
我々の前提は人を殺してはいけない、人のものをとってはいけないと言う前提に立って生活しているだけ。
ひよこが初めて見たものを親と感じるようにわれわれは人を殺してはいけないと言うことをヒヨコの時に学んだのである。
★★正義と強さの違い★★
ジャイアンはのび太に喧嘩で勝つがあれは勝ったから世論ではなくて体に力が強かったと言うだけ正義の混入はない
何が正義かではなく、どうやって正義を達成するかの話になりがち。そしてやはり、正義は勝った人、力の強い人が作るものになってしまいがち。
自分のしたいことをするのではなく、自分のしたいことを決めること。そして自分のルールの中で生きることが自律。
ワンピースのどフラミンゴが言っていたのは半分正解で半分間違い。
★★仕方のない差別★★
アファーマティブアクションと言うのはある種の目的のための差別のことである。
例えば女性の社会進出のために能力が同じ男性と女性がいる場合は女性を優先して採用するなどの措置のことである。
そのほか
@欲望の限りを尽くすって言葉かっこいいね。
@功利主義は全体の最大幸福をよしとするもので1人が1番の幸福を持ち1人が中の幸福を持つと言う格差が生まれている場合でもそれは望ましいとされる
まとめ
1:ソクラテスの生き方
2:決定の相互性
3:道徳のオプトアウト方式
4:正義と強さの違い
5:フランス料理の哲学
6:仕方のない差別
感想
哲を学ぶってどういうことなんだろう。