【YouTube】モチベーションドリブン
どのように意思決定をしているのかを
認識できるようになることがこの記事の目標
★★行動経済学★★
完全合理的経済人と言う考えを改めたダニエルカーネマン教授の限定合理的と言う考え方が今現在の経済界を象徴している。
かつては「経済的合理人」という「人間は皆合理的に選択をする」という考えのもと、経済学を構築していた。
しかし、カーネマン教授によると「人間はその時々の感情によって選択を変える」とのことだ。
これは当たり前といえば当たり前だが、ビッグデータやIT技術が発展してきたからこそ、正式に発表できた内容だ。
経済的合理人として考えていたのが「間違い」なのではなく、「限定合理的が議論可能になった時代」と捉えるのが良いだろう。
★★具体例★★
1時間働いたとする。その労働の対価に対して、
1000円もらうより、よく頑張ったと褒めてもらう方が嬉しいなぁ、、、、と言うようなこの部分が限定合理的の表したい部分だ。
金銭報酬だけでなく「感情報酬」と言うコミニケーションにおける報酬を高めていくことがこれから大事になってくる。
★★具体例2★★
行動経済学における現状維持バイアスとはその名の通り「変わりたくないと言うの心情の事」である。
さらに損失量が50の場合と、利益が50出た場合では、心理的な変化量が大きいのは「損失が50出た場合」である。
このように人間は常に合理的に生きることは難しい「限定合理的人間」なのである。
★★感想★★
我々は何に基づいて行動をしているのだろうか。
世の中には無料!と書いてあっても結局のちのオプションで高価格を払わなければいけない状況が存在する。
これも「第一印象で安い!」と思わせることで参入障壁を下げるという心の効果を狙っているからだ。
このように、人間の知覚に基づく「行動経済学」を学ぶことで、自分のことを振り返ることもできるのでおすすめよ。