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【メモ公開】教科書に見る世界の性教育

 

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教科書に見る世界の性教育

 


オランダ

売春の完全合法化がオランダでは行われている

 


政府が教育に関する目標、を明確にしその中に性教育が義務教育の形で含まれている

 


性教育の代表であるスプリングフィーバーはオランダアプローチとして高く評価されている

 


性的なものを禁止するのではなくて健康で能動的な性教育を行うことが目的となっているのが日本との違い

 


自分と他人の境界線やどうしたらセックスが素晴らしいものになるのか安全なセックスは何かなど具体的な教育を行っている

 


教科書ではマスターベーションの方法やオーガズムの説明までされている女子の処女膜についてまで取り上げられている事がオランダの特徴である

 


処女膜はなしで生まれてくる女性も何人かいるので初体験の時に破れると言うのは間違い

 


年齢や知識経験やお金に違いがあると関係は同等でなくなりこれにより性暴力が起こるなどの説明もされている

 


愛情につけ込んで巧妙に権利を行使するたらしについても書かれている

 

フィンランド

 


フィンランドには女性大統領もおり国会議員の女性の割合は40%と高い

 


ネウボラと呼ばれる相談をする場を意味する包括的支援の場所が存在する

 


愛撫の仕方や成功などの場面での具体的な問題を生徒たちに考えさせることをしている。さらには交際には別れがあることやお互いに相手の気持ちを確認し責任を取れるようになってから性行為を始めるなどのアドバイスもしている

 


フランス

 


週35時間労働性の上に残業が少なく仕事と育児が両立しやすく女性の現場復帰も早い特徴がある

 


ピルがどこの部分に働きかけて避妊に至るのかコンドームやまだ実用化していない男性のためのホルモン避妊の実験結果についても紹介している

 


ドイツ

 

南でのカトリックや北でのプロテスタントの影響で性教育の性格は各州で異なる

 


ドイツではすべての学校制度は国家の監督を受けるとされている

 


文化高権と呼ばれる考え方がありこれは学習によって法律を定めカリキュラムを作ることができると言うことである

 


ブランデンブルク州では性的自己決定のための性教育を設定している。性教育は親による性教育を補完しまた人間的で社会的なパートナーシップができるようになることこれらを目標に置いている。親にも適宜知らせることが義務付けられている

 


人は互いに愛したいなら成功を求めるが大概は子供を得たいと思わないので切りの使い方や避妊具の使い方を学ぶとも書いてある

 


イギリス特にイングランド

 


ピルやコンドームは健康保険で無料になっているまたロンドンオリンピックの選手村でコンドームが無料配布されたと言うニュースもあった

 


性的同意年齢は男女とも16歳と定められている16歳未満のものと性的な行為はしてならないと法律で決められている

 


16歳未満同士で年齢の近い2人が互いに同意のもとで性行為を行った場合は性的搾取は虐待ではない限り基礎の対象とはしないことが内務省ガイドラインで示されている

 


16歳未満の女性であっても中絶も自分の状況を理解できていると認められれば親の同意なしに中絶することができる

 

 

 

相違点に関する知識がないとホロコーストダルフール紛争などのようなことが起こってしまう。

 


オーストラリア

 


教員自身が性教育をうまく行えないのではないかという不安を抱えているケースも多いので、注意が必要である。

 


17歳までに50%の生徒が成功を経験している

 


ウェブからの情報源で知識を賄うが、HIVはどの知識はまだ希薄であるとのこと。

 

 

 

中国

 


少数民族は一人っ子製作には当てはまらなかった。

2016には2人っこ制作がスタート。

 


受験戦争の時間が多く、性教育に時間が取れていないという問題も多々ある。

 


月経血は汚れた血と思われることもあるがそれは間違いで他の血液と同じことが説明される。

 


韓国

 


韓国はジェンダーギャプ指数が118/144と低い、、

 


儒教思想が影響していると考えられる。

 


在韓米軍基地周辺の売春や身近な性暴力、など身近に関わる問題があるので、日本軍慰安所問題などは根強く残っている。過去ではなく身近なのである。

 


1983に性教育指導資料が作られたがほとんど使われなかった。

2000年にやっと性教育担当を各校1人置くことにした。

 


2008年には年間17時間以上の保険の時間が加わった

 


ソウル市とYMCAの協力を経て、運営しているのが青少年相談施設AHA!とのこと。

 

 

 

日本

 


1955には60%(1000人あたり)である

2015には7%と改善はした。

 


少子化や高齢化の背景には、非正規労働の増加や経済の不透明さがある。

 


正規雇用者とその配偶者が優遇される日本方福祉や雇用が、経済成長を前提としたまま残っている。

 


もともとは純潔教育と呼ばれていたがのちに性教育に変わっていった。

 


1980にはエイズパニックが起こる男性同愛者の病気という誤解、血血液製剤による多数の血友患者がHIVにかかるなど。

 


1992年施行の指導要領により、5年生の理科に男女の特徴について明記され始めた。

 


1992年は性教育元年とよばれる。教員向けの性教育教材を作成し、指導書や副読本などを発行。明性教育ブームと呼べる。

 


陰茎、陰部、陰核などのように陰というネガティブなイメージがついているので、ペニスやヴァギナという名称を使うことを提唱している。2006年には教科書検定にて学術用語でないとのことから不適切とされ言葉が削除されてしまった

 


日本では寝た子を起こさないという性教育概念が広まっている。ユネスコの研究では、性教育がセックスデビューを早めたり、頻繁な性的接触をまねくことなく、パートナーの数を繋がることにはあたらなかったと結論付けた。

 


性教育は人間が好きになる学びである。

 


国際セクシュアリティ教育ガイダンス

ヨーロッパにおけるセクシュアリティ教育スタンダードなどを参照して、学ぶと良い。