げんきのブログ

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この言葉の意味わかりますか?

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「伝わる」とは、、?

 

 

 

伝わるのルール

 

人に伝わるってどういうこと?

 

そんな素朴で当たり前な感覚を

再定義するために手に取って読んだ。

 

内容は対話篇。

 

広告セミナーにて、

「伊藤直樹」とその参加者が持ち寄った広告PR CMについて語り合う。

 

とにかく、

伊藤直樹という方がどんな方かは知らないが、

第一印象は「偉そう」だった。

 

生徒に対して、

ズバズバ欠点をいうし、

自分がさも1番であるかのような権威的な

話し方である。

 

ただ、裏を返せばそれは

自信の表れ。

そして、伊藤直樹は

「ナイキ Cosplay」や

「LOVE DISTANCE」といったインパクトのあるCMを作り出したのも事実。

 

厳しい言葉には

曖昧さを許さない

という職人気質が表れていたともとれる。

 

 

CMとは、

商品を体験すること。

 

現実と非現実をつなぐことといっても

過言ではない。

 

渋谷のブルードラゴンなんかがそうだ。

 

 

 

とにかくこの本を読んで、

広告業界にも「正解がない」とわかった。

 

それは人間関係に答えがないのと似てて、

「クリエイティブ」はもちろん「発想」など、

自由な思考が必要に見られるが、

「理論的にユーモアを作る」という技術も同時に必要になってくる。

 

広告とは人間である。

 

現在時点で目立てば良いではない。

将来時点の現在でこの広告で良かったのか。

 

そこで悩まないよう、企業イメージを作り出すことが広告業界の醍醐味。

 

 

 

 

 

 

 

 

奥が深い。

 

 

 

 

 

げんき

吉野家 逆境を乗り越える

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逆境の経営学

 


吉野家はいちど会社更生法を適用している。

これは店舗の拡大に伴う

一店舗あたりの収益率の低下のため。

 

さらに最近では、

BSRと言う家の病気のせいで、
米国産の牛肉を輸入することができなくなり
一時期倒産の危機に陥った。


ブランド維持のために、
豚丼も本当はやりたくなかった。

 

そんな

吉野家のコンセプトは「うまい安い早い」


優先順位は環境に応じて変えていかないと、

全店舗経営はできない。


短期の経営判断はしてはいけない。

第1の倒産の危機はこれが原因だった。

短期収益拡大のための店舗拡大のことだ。

 

店舗数が多くなっていけばいいというものではない。


1店舗あたりの売り上げや利益率が下がっていくので結局値上げと言う
お客様にとってよろしくない選択をしなければならなくなる。

 

しかし

ブランドであれば

何でもいいと言うものではない。


吉野家の〇〇なら売れると言うものでもない

 

 

 

感想

 

 

とにかく泥臭く経営を立て直すこと。

経営の世界には正解も不正解もない。

 

ただ、後になってよかったか悪かったかは

明らかになるのが残酷かもしれない。

 

その時のベストが、振り返ってみると、

そうでもなかったり。

 

ああすればよかった、

こうすればよかった。

 

冷静な頭で考えればわかることも、

社会的圧力や、ステークホルダーの圧力により

正しい判断はできなくなるのかもしれない。

 

これから社会に出ていく上で、

どのように仕事につなげればよいか。

 

それは、如何なる時も「事業を継続させる」という、生きる努力をすることである。

 

まさに経営とは、生き死にをかけた戦いなのだと悟った。

 

事業が死んでも自分という人間は死なない。

でも、吉野家というブランドは私の体現。

吉野家が死んだら私も死んでしまう。

 

そんな思いで経営をしていますか?

 

 

 

げんき。

 

マーケティングの再定義 それは人間を知るということ

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マーケティングとは

とにかく市場調査を行うこと。

自分たちが作りたいものを作って売るプロダクトアウト方式の売り方はこれまでの

販売手法であったが、これからの時代は「マーケットイン方式」が有力なマーケットを知る術となる。

市場を知ること。

これは小説とも似たところがある。

「自分が描きたいことを書くのが小説家」であるのなら、

売れる売れないを気にせずに書き連ねれば良い。


しかし、「売れない小説」が人目を浴びることはあるのだろうか。

そもそも、自分が描きたい小説を書くのは自由にしていいのだが、

「自分の本望ではないけれど売れる小説」を書いて認知度、知名度を上げてから

「自分のやりたい小説を書く」という方法をとったほうが

「自分のやりたい小説を読んでもらえる人数」が相対的に増えるのではないだろうか。

これと同じで、

「企業が売りたい商品を売る」のではなく、

「顧客が買いたい商品を作ること」が必要だといこと。

つまり、そのためのツールとなるのが

マーケティング」ということなのである。

お客様のニーズはなんなのか、

本当に求めているものはなんなのか。

ここを調べるために、

まずは「会社を設立する」というところから始めるのではなく

マーケティングをする」ことから始めて

その後「会社を設立する」という流れが適していると気づく。

 

市場調査。

誰が何を欲しているのかはどうやってしればいいか。

まず考えられるのは

どんな種類のボランティアを眺めるということ。

ボランティアはお金をもらわないというのが一般常識である。

だからこそ、自分たちの力で商業化することで

利益化をし「長期的で高レベル」なサービスを作り出すことができる。

これによってボランティアではできなかった範囲の活動が可能になる。


お金が欲しいと言われればそう見えるかもしれない。

ただ、お金は世の中の潤滑油であり、活動の触媒となる化学物質である。

うまく使いつつ社会を活性化できるような活動をしていきたい。


何においても、市場を知ること。

どんな人がいて、どんな欲求があるのか。

時代の変化や、個人の変化の先を読み、

多くの効用を創出できればと思う。


だからこそ「市場調査:マーケティング」は必要なのだ。

 

げんき

 



渋谷で働く社長の告白 Ameba藤田晋 マインドセット

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「渋谷で働く社長の告白」


サイバーエージェント藤田晋

アメーバブックスより。

 

 

 

 

〈簡単な生い立ちと幼少期〉

 

福井県に生まれる。

 

仕事一筋の父を誇らしく思う反面
心から共感することができなかった。

 

父のような普通のサラリーマンで

同じ一生を得るのは嫌だった。

 

大学時代は、

神奈川県の相模原相模大野、

その次が二子玉川に住んでいた。

 

学校が青山大学だったから。

 

 

 

〈半分からの一節〉

 

「一般企業で働く社員を採用したが、

上司からの指示待ちで、仕事ができない。

 

違和感の原因は自分にあった。
ベンチャー企業では自分自身で仕事を作ることが常識となっていたからだ。」

 

 

 

 

 

結論と感想。


どこにでもいる大学生。

グダグダで半死状態のやつ。

 

あれが今現在の藤田社長。

 

本を読めば、サイバーエージェントの生い立ちや藤田晋って言う人がどんな人なのかがわかっただろう。

 

藤田のマインドを

感じ取れたのではないだろうか。

 

社員の裏切りや信頼が築けなかった時代や
株を全部取られるのではないか、
買収されるのではないかと言う恐怖との戦い。


そして、数々の逆境を乗り越えて藤田晋のメンタルを形作り、今のサイバーエージェントが構成されている。

 

みんなが読む前に思ったのは、

本を読む前は成功の哲学や、
こうやって成功したなんて言う、
傲慢な内容や精神論なんだろうと

タカをくくっていたのではないだろうか。


しかし中身を読み進めるに連れて、
実際にはそんな優しい世界ではなく、

強靭な心と行動力を兼ね備えた人間がいたと気づくはずだ。


ベンチャー企業の実態について、

本に書かれている事は、

綺麗なことばかりなのかもしれない。


ただ今まで読んだ本と違うと感じるのは、
社長の言葉と言うよりも、
1人の起業家としての謙虚な姿勢と言葉だろう。

 

失敗と成功をどちらも体験している人間。


これからは多くのベンチャー企業

起業家が世の中に出ていく時代だ。

 

藤田の過ごした
インターネットバブルは過ぎたと、
もう言われているかもしれない。


なにも、インターネットにこだわれというのではない。

 

これからはまた別の分野で

隆盛していく業界が新たに出てくるだろう。


その時、その波に、
あなたも乗れるかどうか。

 

そのマインドが成功を分ける。